医療法人 明日葉会
札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル
看護師 W.M.さん
何事もなく手術を終えるため
チームが一丸となる

長く働ける仕事として看護師を選択
将来を考えたときに一生続けられる仕事をしたいと考えていました。中学生の頃、同級生のお母さんが看護師と聞き、お母さんの年代になっても働けるなら看護師になろうと決めました。看護学生の頃は、日々実習とレポートで本当に大変でしたが、寮生活で仲間と助け合いながら頑張りました。卒業後は外科や血液内科などで経験を積み、総合病院の婦人科病棟に勤務。そのとき産婦人科の領域に興味を持ち、より深く学びたいと考え、今の病院に入職しました。
はじめは病棟の看護師として働いていましたが、手術室の配属になり、今は手術室と中央材料室の主任として、主にスタッフの育成に力を入れています。

手術室の担当になり日々、命と向き合う
病棟の仕事とはまた違い、手術室の異様な雰囲気にのまれ、はじめはとても緊張しました。とはいえ、何度経験しても同じ手術はないので、緊張する場面は今でもたくさんあります。手術は帝王切開が多いのですが、赤ちゃんがお腹の中にいるので、基本的には下半身の麻酔を行います。お腹を切って開いているのに患者さんは意識があります。なので、手術中に患者さんが不安になってしまうこともあります。それをしっかりサポートするのが私たちの役目です。また、帝王切開はスピードが要求される手術なので、先生とスタッフのチームワークがなによりも大切になります。お母さん自身に少しでも良かったと思ってもらえるよう助産師ともタッグを組んで、全力で手術に臨みます。
また、縁の下の力持ちといえる中央材料室のスタッフとの連携もしっかり取っていきます。中央材料室は、病院内の医療器具の滅菌や洗浄を行うところで、私が中心になって立ち上げました。ここができる前は病棟、外来、手術室それぞれで、使用した器械の消毒を行っていました。今は専門のスタッフが医療器具の滅菌や洗浄を行い、専門の勉強をし質を向上させています。病院には中央材料室のスタッフだけでなく、影でたくさんの人たちが患者さんをサポートしているんです。そうしたサポートを得ながら、お母さんと赤ちゃんの元気な顔を見るために何事もなく無事に手術を終える。それが私たちの使命。いつでも緊急の手術に対応できるよう、日々準備をしています。2019年9月30日発行さくらノートvol.10掲載記事
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