医療法人 明日葉会 札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル

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札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル
看護師 E.Y.さん

赤ちゃんの人生の第一歩をお手伝い

助産師になりたい! 夢を形にしました

 中学生の頃からの夢を叶えました。でも、夢を叶えるのは簡単ではなく、挫折も経験しました。助産師になるにはまず看護師の資格をとらなければいけないということも知らなくて。高校を卒業して看護学校に入学しました。卒業と同時に助産師の資格がとれる学校に行く予定だったのですが受験に失敗しちゃって。まず、看護師として働いてお金を貯め、改めて受験しようと思いました。はじめは看護師の仕事に慣れるのも大変で、勉強も思うようにできなくて、このまま看護師を続けてもいいかなって思うこともありましたが、やっぱり夢を諦められなかった。それで、看護師を3年で辞め再び受験し、名古屋の学校に合格。そこで1年間勉強して晴れて助産師になりました。
 お産が多い病院を希望していたのですが、ここは年間1500~1600もお産がある、私にとって理想の職場でした。助産師の仕事は生まれるまでのサポートと生まれた赤ちゃんのケアや授乳指導、育児指導などです。分娩数が多く仕事に慣れるまでは大変でしたが、なりたかった職業だったので充実してました。勤めて半年過ぎた頃から分娩介助を行うようになり、9例目の分娩立会いの時に、健康状態の悪い赤ちゃんが生まれたことがあって。そのとき自分の判断が小さな命を左右すると改めて気がつき怖くなりました。赤ちゃんはすぐに元気になったのですが、責任の重い仕事だと痛感して一時期、分娩介助から離れたことがありました。でも先輩や上司に支えられて気持ちが切り替わり、今ではそれがとてもいい経験になっています。
た助産師なんです。赤ちゃんの人生の第一歩をお手伝いするすごい仕事だと思います。
 今は後輩の指導も私の役目。チームワークがいい職場なので、後輩の教育にも力を入れ、自分もスキルアップしていきたいと思います。

お産の数だけ感動があります

 先日公園で「遠藤さんですよね」と話しかけられて、10か月前に私が取り上げた赤ちゃんのお母さんでした。2人目のお子さんだったんですけど、2人目にしては時間のかかるちょっと大変なお産だったので覚えていたんです。退院してから会う機会というのはなかなかないので、偶然出会っただけでうれしかったんです。そのお母さんに「息子の名前は、とりあげてくれた遠藤さんの名前をいただいて“ゆいと”にしたんです。すごくお世話になったので」と言われて。思わず「わーっ」と泣いてしまいました。すごくうれしくて、この仕事をしていて本当によかったと思いました。
 生命が誕生するということだけでも感動するんですが、分娩介助でいつも思うのは、その赤ちゃんにはじめて触れるのは私なんだなってこと。生まれた瞬間、その赤ちゃんのからだを触れるのも、はじめて抱っこするのも、とりあげた助産師なんです。赤ちゃんの人生の第一歩をお手伝いするすごい仕事だと思います。
 今は後輩の指導も私の役目。チームワークがいい職場なので、後輩の教育にも力を入れ、自分もスキルアップしていきたいと思います。2015年3月31日発行さくらノートvol.1掲載記事

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